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プログラム実施報告

子ども向け TADワークショップ(洋画家:藤森兼明さん)(9月8日~9日)

2018/09/17

かお-自分のかお・人のかお-
















日 時:2018年98日(土)9:30-17:00 参加者数:7名(対象 小学56年生)
                       9月9日(日)9:30-17:00 参加者数:5名(対象 中学生)
                       ※両日、12:00-13:00昼休憩
会 場:富山県美術館アトリエ
助 手:洋画家の越谷なつみさんと大野一秀さん
撮 影:柳原良平(98日)
材 料:水彩紙(四つ切)、コンテ(茶色)、鉛筆、透明水彩絵具、カルトン、イーゼル
概 要:日本藝術院会員の洋画家 藤森兼明氏(富山県砺波市庄川町出身)を講師に迎え、自分や人のかおを描く本格講座を開催し、子どもたちに人物表現の奥深い魅力を体験してもらいました。

①自分の「かお」の特徴を素直に

イーゼルにはカルトンが立てかけてあり、その上には水彩紙がクリップでとめてあります。本格的にイーゼルや大きい紙に描くのは、みんな初めての様子でした。椅子の高さや鏡の位置などを調整し、自分の「かお」がよく見えるように準備しました。かおの特徴は人それぞれ、自分のかおの特徴を包み隠さず素直に描くようにという藤森さんのアドバイスを受け、鉛筆やコンテを使って各自描き進めていきます。


②デモンストレーション
藤森さんが、参加者をモデルに、実際に絵を描く様子をデモンストレーションされました。参加者全員、瞬時に特徴をとらえるプロのすごさを目の当たりにしました。その後、各自のタイミングで順次、透明水彩絵具で色をつけていきます。藤森さんからは、紙の大きさをフルに使ってのびのび描く、紙を湿らせておくと絵具の色ムラがなくなるなど、その他にも、それぞれに藤森さんはじめ、越谷さん、大野さんからいろいろなアドバイスや指導をいただきました。



③みんなで合評会

自信の完成作1枚を白板に掲示し、みんなで合評です。
将来絵の道に進みたいか、うまくいったところ、難しかったところをポイントにそれぞれ発表し、互いの絵を鑑賞しました。
藤森さんからは、それぞれのよさを見つけて話をしてくださいました。また、絵描きにならなくとも、絵心や美の感性は持ち続けてほしいと話されました。


①全身像にチャレンジ
藤森さんからの提案で、中学生には、参加者同士で描き合うのでなく、全身像を描いてもらおうということになりました。美術館職員と関係者の2人が急きょモデルをつとめ、20分描いて10分休憩という、本格的なクロッキーのタイムスケジュールを繰り返し、集中して描き進めていきます。イーゼルや椅子の高さだけでなく、描く方向や位置も自分の描きたいようにセッティングし、鉛筆やコンテで各自描いていきました。



②プロの技に刺激をもらって
藤森さんが、参加者をモデルに絵を描く様子をじかにデモンストレーションされました。瞬時に特徴をとらえるすごさを実感です。大体の骨格をとらえ、順次、透明水彩絵具で色をつけ仕上げていきました。





③合評会
前日の小学生の合評会と同様に、複数枚描いた場合は、自信の完成作1枚を白板に掲示し、みんなで合評しました。将来絵の道に進みたいか、今回うまくいったところなどをポイントに発表し、互いの絵を鑑賞しました。
まるで画家や美大生のように、1日中、夢中で描くことに取り組んだ密度の濃いワークショップとなりました。



小学5・6年生の部          中学生の部