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「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」の千住博氏ギャラリートーク

2018年7月20日(金)10:00~(約30分)

2018年7月20日(金)午前10時より(約30分)、千住博氏による「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」のギャラリートークを開催いたします。作家本人による解説という、貴重な機会になります。皆様のご参加お待ちしております!            撮影:村上義親                                                              「ギャラリートークに寄せて」                                                             絵を描くのは、時間をかけた作業です。                                                      単にその時の喜びや怒りだけではなく、時間をかけることによって、絵には人間の様々な喜怒哀楽の感情が盛り込まれます。                                                                       絵を描いている間に、私も色々な目にあったりします。                                           いろいろな事件に遭遇して心を痛めたり、やりきれないことがあったり、嬉しいことも多少あったり。                人間の描く絵というのは、それらの心を滋養にして育つ、すべてを併せ持つ、一本の大きな木のような存在です。                                                  そのような木とともにいれば、雨が降れば雨宿りし、風が吹けば、風が収まるのを待つことができます。             時には強い日差しを防ぐこともできます。                                                   幹に寄りかかって、ゆっくり休むこともできます。                                               つまり絵は、楽しいときはともに楽しみ、悲しいときは寄り添うことができる、親しい友人のような存在なのです。                                        気がつくと私にも40年の画業が積み重なり、60歳になっていました。                                  60年の人生で描いた、一つ一つの、そんな木のような絵を、思い出を込めて解説したいと思います。                                富山県美術館にて、多数の方のご来場をお待ちいたします。                                       2018年7月                                                                      千住博                               

イベント情報

日時 2018年7月20日(金)10:00~(約30分)
場所 展示室 2, 3, 4(展示室2から開始) *開始時間になりましたら、展示室 2の入口入った辺りにお集まり下さい。  
参加費 無料(但し、当日有効の「千住博展」観覧券が必要です)
備考 定員は特にございません。ただし、展示室で開催するため、万一作品保全上等の観点から危険と判断された場合は、入場制限を行なう場合がありますので、ご了承ください。
関連展覧会 高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展

プロフィール

千住 博(せんじゅ ひろし)(日本画家)

1958年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、同大学院修士課程修了、同大学院後期博士課程単位取得満期退学。1995年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品の「ザ・フォール」にて東洋人として初の名誉賞受賞。2007年フィラデルフィア「松風荘」の襖絵を制作。2011年「軽井沢千住博美術館」開館。2007 -2013年京都造形芸術大学学長、現在同大学教授。2013年大徳寺聚光院(京都)に襖絵奉納。2017年第4回イサム・ノグチ賞受賞。2018年フィラデルフィア日米美術協会優秀芸術賞受賞。絵画のみならず、羽田空港やJR博多駅等のアートディレクション、数々の舞台美術も手掛ける。現在、ニューヨーク在住。2018年6月9日、富山県美術館で「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」開幕。