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TADアート・レクチャー:「岡本太郎 《明日の神話》とその時代」

2018年3月3日(土)15:00~(約90分)

富山県美術館では、「TAD アート・レクチャー」と題して、美術館のコレクション(収蔵美術品)について、アーティスト、研究者など、さまざまな角度で作品の魅力に迫る講演会を開催します。今まで知らなかった意外な事実や作品の見どころが深まる機会をお見逃しなく!

イベント情報

内容 岡本太郎に対する著書を持つ講師に、代表作《明日の神話》、《太陽の塔》などの公開等の話題に伴い、常に論じられる岡本太郎の魅力についてお話いただきます。1月18日(木)から開催しております、コレクション展 IIIにて、岡本太郎 《明日の神話》が展示されておりますので、鑑賞もご一緒にお楽しみいただけます。
日時 2018年3月3日(土)15:00~(約90分)
場所 3階 ホール
参加費 無料(定員100名/事前申し込み不要/開場は14:30)
備考
  • コレクション展・企画展の展示室に入室の場合は、観覧券が必要です。
  • ホールでは、飲食、録音・撮影などはできませんので、予めご了承ください。

プロフィール

椹木 野衣(さわらぎ のい)(美術評論家、多摩美術大学教授)

埼玉県秩父生まれ、同志社大学文学部文化学科卒業。1991年に最初の評論集『シミュレーショニズム』(筑摩書房)にて同時代の現代美術の様相を鮮やかに批評。『日本・現代・美術』(1998年、新潮社)、『「爆心地」の芸術』(2002年、晶文社)、『黒い太陽と赤いカニ─岡本太郎の日本』(2003年、中央公論新社)、優れた芸術評論に贈られる「吉田秀和賞」の第25回を受賞した『後美術論』(2015年、美術出版社)ほか多数。最新刊に東日本大震災後の美術をテーマとした『震美術論』(2017年、美術出版社)がある。岡本太郎現代芸術賞(通称:TARO賞)の審査員を務める。多摩美術大学教授・同大学芸術人類学研究所所員。