展覧会・イベントExhibition & Event
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コレクション展Ⅱ
2021年8月5日(木)~11月9日(火)
5つのテーマ【反復・リフレイン】【新しい表現を求めて】【風景】【人物表現】【筆致・ストローク】に沿って、20世紀美術のハイライトをご紹介します。
【反復・リフレイン】
今回の展示で一番大きな作品である、草間彌生の《太陽の雄しべ》。6段、20列、合計120個の箱が整然と並び反復されている作品です。生命力に満ちた力強い作品をお楽しみください。
【新しい表現を求めて】
岡本太郎《赤い兎》を筆頭に、自分にしかできない新しい表現を追求した作家たちをご紹介します。第二次世界大戦前の日本でシュルレアリスム的傾向や前衛的傾向の作品を発表したグループ「九室会」の画家たちの作品を展示します。
【風景】
若きピカソが描いた作品と共に、クリスト&ジャンヌ=クロードの自然と向かい合ったプロジェクト、小林敬生の版画のように現実にはない不思議な世界、福田美蘭が自身の想い出を重ねた風景など、様々に表現された風景をお楽しみいただけることでしょう。
【人物表現】
藤田嗣治《二人の裸婦》と素描の《座る裸婦》を並べて展示し、特に藤田の線描表現の美しさや油彩の「乳白色の下地」の優美さを、ご覧いただける機会といたします。
【筆致・ストローク】
丁寧な筆使いから生まれる温かな難波田龍起《古都に想う》や、全身を使った作品で迫力のある白髪一雄《浄風吹炎》など、作家それぞれの思いのこもった筆使いによって、個性豊かな作品世界が生み出されています。筆致の違いにも注目して抽象的絵画をご覧ください。
展覧会情報
会期 | 2021年8月5日(木)~11月9日(火) |
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開館時間 | 9:30~18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 毎週水曜日、8月10日(火)、9月21日(火)11月4日(木) ただし、9月1日(水)、11月3日(水)は開館 ・メンテナンスや展示替えの作業等のため臨時休館する場合があります。 ・季節やイベント等に応じて、臨時開館や延長開館する場合があります。 |
観覧料 |
一般:300円(240円)
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場所 | 富山県美術館2階 展示室1 |
主催 | 富山県美術館 |