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イベント・プログラム

【終了】映画上映会

【終了】2024年2月24日(土)、25日(日)

富山県美術館では、毎年好評の映画の上映会を今年も実施します!
今回は、2日間にわたり2作品を上映いたします。

作品の1つ目は、上映日に開催している企画展「倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙」展にちなみ、『欲望という名の電車』を上映します。「倉俣史朗のデザイン」展では、当館が所蔵する倉俣史朗のアクリル製の透明な椅子作品《ミス・ブランチ》も展示されます。この椅子の名前は、戯曲「欲望という名の電車」の主人公であるブランチ・デュボアに由来します。
2つ目は、建築に関する映画として、『コペンハーゲンに山を』を上映します。当館では、これまでも上映会をとおして世界の先鋭的なデザインを紹介してきました。本作はデンマークの建築家、ビャルケ・インゲルスがデザインしたごみ処理場の屋上にスキー場を併設する奇抜な建築「コペンヒル」が実現するまでのドキュメンタリーです。

イベント情報

内容 『欲望という名の電車』/120分
テネシー・ウィリアムズの同名戯曲を豪華出演陣で映画化。父の死と共に南部の家を失ったブランシュ(ヴィヴィアン・リー)は助けを求め、妹の住むニューオリンズを訪れた。妹の夫スタンリー(マーロン・ブランド)とそのポーカー仲間ミッチ(カール・マルデン)と交流するが、隠していた過去を暴かれ、やがて破滅へと向かっていく。1951年度のアカデミー主演女優賞、助演男優賞など4部門を受賞した名作。

『コペンハーゲンに山を』/51分
巨大なゴミ焼却発電所の屋根にスキー場を併設するプロジェクトを追ったドキュメンタリー作品。2011年、デンマークの首都コペンハーゲンにある老朽化したゴミ処理施設建て替えのコンペが行われた。白羽の矢が立ったのは、デンマークのスター建築家ビャルケ・インゲルス率いるBIG建築事務所。誰もが行きたがらないごみ処理施設が、誰もが行きたがる夢の施設「コペンヒル」として生まれ変わる。
日時
▼2月24日(土)
13:00~ 『欲望という名の電車』
16:00~ 『コペンハーゲンに山を』
▼2月25日(日)
11:00~『コペンハーゲンに山を』
13:00~ 『欲望という名の電車』
場所 富山県美術館3階 ホール
対象 各回定員50名(先着順)、各回入替制
参加費 無料
備考
  • 美術館利用の方は、駐車場は2時間無料となります。(事前精算機をご利用の場合)以後30分ごとに110円加算されます。
  • 当日は係員の指示に従ってください。
  • ホール内での飲食、撮影はできません。
  • 上映スケジュールが変更になる場合があります。変更の場合、富山県美術館HP、SNSでお知らせします。