展覧会・イベントExhibition & Event
過去のコレクション展
瀧口修造コレクションⅠ
2024年4月25日(木)~7月15日(月・祝)
「瀧口修造 夢の漂流物」
瀧口修造(1903~1979)は、現在の富山市に生まれ、1921年、18歳になる直前に上京したのち、当時最新の芸術思潮であったシュルレアリスム(超現実主義)に出会いました。その影響を受け、詩作の実験を試みるとともに、優れた詩論や美術論を次々と執筆し、日本におけるシュルレアリスムの論理的支柱となった人物として知られています。また戦後は、この思潮のなかから独自の視座を生み出し、若き芸術家たちに囲まれながら、新たな時代の美術を標榜する気鋭の美術評論家として活躍するとともに、自ら制作を手掛けた作家でもありました。
瀧口修造の書斎には、ジョアン・ミロ、マルセル・デュシャン、ジャスパー・ジョーンズなど交流のあったアーティストから贈られた作品やオブジェ、自身が見つけたお気に入りのものなど、入手経路も内容もさまざまな品々が集まりました。今回は、「瀧口修造 夢の漂流物」と題し、国内外の作家たちの作品や無名のオブジェなど、これらのコレクションのダイジェスト版を紹介します。
展覧会情報
会期 | 2024年4月25日(木)~7月15日(月・祝) |
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開館時間 | 9:30〜18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 毎週水曜日(5月1日は開館) |
観覧料 |
一般:300円(240円)
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場所 | 富山県美術館2階 展示室6 |
主催 | 富山県美術館 |