展覧会・イベントExhibition & Event
過去のコレクション展
瀧口修造コレクションⅡ
2024年7月18日 (木) ~11月4日 (月・休)
「瀧口修造 夢の漂流物」
瀧口修造(1903-1979)は、現在の富山市に生まれ、1921年、18歳になる直前に上京したのち、当時最新の芸術思潮であったシュルレアリスム(超現実主義)に出会い、その影響を受け、詩作の実験を試みるとともに、優れた詩論や美術論を次々と執筆し、日本におけるシュルレアリスムの論理的支柱となった人物として知られています。また戦後は、この思潮のなかから独自の視座を生み出し、若き芸術家たちに囲まれながら、新たな時代の美術を標榜する気鋭の美術評論家として活躍するとともに、自ら制作を手掛けた作家でもありました。
瀧口修造の書斎には、交流のあったアーティストから贈られた作品やオブジェ、自身が見つけたお気に入りのものなど、入手経路も内容もさまざまな品々が集まりました。今回は、「瀧口修造 夢の漂流物」と題し、国内外の作家たちの作品や無名のオブジェなど、これらのコレクションのダイジェスト版を第1期に引きつづき、展示作品を入れ替え紹介します。
〇主な展示作家…ジョアン・ミロ、マルセル・デュシャン、ジャスパー・ジョーンズ、瑛九、今井俊満、駒井哲郎、合田佐和子など
展覧会情報
会期 | 2024年7月18日 (木) ~11月4日 (月・休) |
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開館時間 | 9:30〜18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 毎週水曜日 (8月14日は開館)9月17日、9月24日、10月15日 |
観覧料 |
一般:300円(240円)
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場所 | 富山県美術館3階 展示室6 |
主催 | 富山県美術館 |