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過去のコレクション展

コレクション展 IV 「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅」

2019年1月17日(木)~5月20日(月)

コレクション展 Ⅳ (展示室2) では、「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅」と題し、東野芳明(とうの よしあき/1930-2005)が批評を記した芸術家の作品や、東野旧蔵の資料・作品を紹介します。
東野芳明は、中原祐介(なかはら ゆうすけ/1931-2011)、針生一郎(はりう いちろう/1925-2010)とともに、「美術評論家の御三家」とも称された戦後を代表する評論家のひとりです。東野が生涯にわたり交友を深め、作品考察を行った芸術家にマルセル・デュシャンとジャスパー・ジョーンズらがいます。東野は、富山県美術館の前身である富山県立近代美術館の草創期から1990年に病に倒れるまで、美術館の運営委員や企画展のコミッショナーとして美術館の活動に関わった、当館とは特に縁の深い評論家です。今回のコレクション展では、東野芳明が紹介に努めた欧米の戦後美術を中心に、当館の収蔵作品を紹介いたします。

図版:ジャクスン・ポロック《無題》 1946年 富山県美術館

展覧会情報

会期 2019年1月17日(木) ~5月20日(月)
開館時間 9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 水曜日(祝日を除く)、2月12日(火)、3月22日(金)、5月7日(火) ※GW中:4月25日(木)~5月6日(休・月)は無休
観覧料 一般:300円(240円)
  • ( )内は20名以上の団体料金
  • 次の方は、企画展・コレクション展とも観覧無料
    ①児童、生徒(小・中学生、高校生など)
    ②学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者(観覧料免除申込書が必要です)
    ③各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧(付き添いは手帳をお持ちの方1人につき1名まで無料)
  • 70歳以上および大学生以下の方は、コレクション展が観覧無料
  • メンテナンスや展示替えの作業等のため臨時休館する場合があります。
  • 季節やイベント等に応じて、臨時開館や延長開館する場合があります。
場所 2階 展示室2
主催 富山県美術館