富山県美術館　企画展ポスターの新しいデザイナーについて

富山県美術館では、企画展のポスター等を 3 年ごとに一人のデザイナーに担当いただいています。

この度、企画展「富山県美術館開館5周年記念　ミロ展―日本を夢みて」からの3年間のポスターデザインをグラフィック・デザイナーの永井裕明氏が担当することとなりました。

永井氏は、東京を拠点に国内外で活躍するグラフィック・デザイナー、アートディレクターです。当館が1985年より開催してきた「世界ポスタートリエンナーレトヤマ（IPT）」でのIPT2009銀賞、IPT2012銅賞受賞とともに、昨年のIPT2021まで継続的に入選を果たしたポスターは、当館のコレクションにも多数含まれています。「ミロ展」のポスターでは、リズミカルな「MIRO」の文字が、当館のコレクションからの出品作、ジュアン・ミロ《パイプを吸う男》と色彩で響きあい、夏から始まる本展への期待を高めます。

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