プログラム実施報告
もみ紙モンスターを作ろう!
2018/08/09
オープンラボ 土・日・祝
「もみ紙モンスターを作ろう!」
会 期:2018年5月27日(日)~7月29日(日)/期間中13日間実施
主 催:富山県美術館
活動時間:10:00~11:00、11:15~12:15、14:00~15:00、15:15~16:15 参加費:無料
場 所:ラボ(アトリエ内)
総参加者数:312名、のべ448名(見守りや協力者を含む)
定 員:各回10家族
対 象:小学校3年生以上(小学校3年生未満は保護者同伴)
概 要:平成30年度企画展「千住博展」出品作、《断崖図》が、和紙をもんでシワをつける「もみ紙」の技法を使用して制作されていることにちなんだワークショップ。「もみ紙」の技法に親しんでもらうことを目的に、岩肌や毛並みにも見える「もみ紙」独特のシワを活かして、オリジナルのモンスターを作成しました。
道 具:クレヨン、はさみ、のり
材 料:画用紙、色紙、ほか紙類多種
①説明
まず美術館スタッフから、モンスターの作り方の説明を聞きます。
②もみ紙つくり
説明が終わったら、さっそく用紙が配られます。今回は家に帰ってからも出来るように、和紙ではなく画用紙を使って「もみ紙」をつくります。画用紙は破れにくい、厚めのものを使用しました。
小さいお子さんはご家族やお友達同士で協力しながら、画用紙を力いっぱいくしゃくしゃにもんでシワをつけます。
③色を付ける
シワシワの「もみ紙」になった画用紙に、クレヨンを横向きに寝かせて、こするようにして色を塗っていきます。シワにそって色がつき、岩肌や毛並みのような不思議な模様が紙の上に浮かび上がります。
たくさん色を塗り重ねたり、部分ごとに色分けしたり、強弱をつけてこすったり、「もみ紙」の上にいろいろな工夫をしながら色をつけると、オリジナルの色紙が完成です!
④切り抜く
色をつけた「もみ紙」を、モンスターの体の形に切り抜きます。どんな形のモンスターにしようかな?じっくり考えながら、はさみを入れていきます。丸顔や四角い顔、折り紙みたいに畳んだ顔などいろいろな形ができました。
⑤パーツつくり
仕上げの作業です。色紙やチラシの裏紙などいろいろな紙を切り抜いて、モンスターに必要なパーツを作ります。ツノやキバ、目玉になが~いベロ!のりを使ってぺたぺたつけていきます。
⑥完成!
完成したら、モンスターの性格や名前、特徴を発表します。「もみ紙」の質感を活かした、千差万別のもみ紙モンスターが生まれました!
会場風景
【完成作品】