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『マルセル・デュシャンの「オリジナリティー」について』

講師|平芳 幸浩

2025年3月2日(日)

マルセル・デュシャンは、20世紀美術に決定的な影響を与えた芸術家です。企画展「没後20年 東野芳明と戦後美術」[会期:2025年1月25日(土)~4月6日(日)]には、当館が誇るデュシャン作品が多数出品されています。このまたとない機会に、デュシャン研究の第一人者平芳幸浩氏から、大量生産の既製品を用いた作品で美術界に衝撃を与えたマルセル・デュシャンの「オリジナリティー」について、お話をうかがいます。

イベント情報

日時 2025年3月2日(日)14:00~(約90分)
場所 富山県美術館3階 ホール(開場13:30)
対象 定員80名
参加費 無料
備考
  • 会場での飲食、講演会の録音・撮影等はできませんのでご了承ください。
  • ヒアリングループをご利用いただけます。ご希望の方は、会場の受付にてお伝えください。
関連展覧会 没後20年 東野芳明と戦後美術

プロフィール

平芳 幸浩(ひらよし ゆきひろ)(京都工芸繊維大学デザイン・建築学系教授)

京都大学文学研究科博士後期課程修了
専門は20世紀美術史、国立西洋美術館主任研究員時代に『マルセル・デュシャンと20世紀美術』展を企画
主な著書として『日本現代美術とマルセル・デュシャン』(思文閣出版、2023年)、『マルセル・デュシャンとは何か』(河出書房新社、2018年)ほか