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『ウォーホルとポップ・アート――20世紀アメリカを映した鏡』
2025年9月23日(火・祝)

20世紀後半を代表する美術家のひとり、アンディ・ウォーホル(1928-1987)は、アメリカ文化が世界を席巻した1960年代に、アメリカを中心に広まったポップ・アートの代表的作家として広く知られています。
当館企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」[会期:2025年9月6日(土)~10月26日(日)]に合わせ、これまでウォーホルを取り上げた展覧会の企画のほか、ウォーホルに関する著作を執筆されている宮下規久朗氏をお招きし、20世紀アメリカを映した「鏡」としてのアンディ・ウォーホルとポップ・アートについてお話しいただきます。
イベント情報
日時 | 2025年9月23日(火・祝)14:00~15:30(開場13:30) |
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場所 | 富山県美術館 3階 ホール |
対象 | 定員80名 |
参加費 | 聴講無料、事前申し込み不要 |
備考 |
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関連展覧会 | ポップ・アート 時代を変えた4人 |
プロフィール
宮下 規久朗(みやした きくろう)(神戸大学 大学院人文学研究科 教授(美術史学専修))
東京大学大学院人文科学研究科修了、兵庫県近代美術館、東京都現代美術館で学芸員として勤務後、1995年より神戸大学助教授、2013年より現職。
専門はイタリアを中心とする西洋美術史・日本近代美術史。1996年に開催された「アンディ・ウォーホル1956-86:時代の鏡」展(東京都現代美術館ほか)の企画に携わる。
主な著書として『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、2004年※サントリー学芸賞・地中海学会ヘレンド賞受賞)、『ウォーホルの芸術―20世紀を映した鏡』(光文社、2010年)、『バロック美術』(中公新書、2023年)、『日本の裸体芸術―刺青からヌードまで』(ちくま学芸文庫、2024年)ほか。