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舟越桂 × 三沢厚彦トーク 「二人のしごと」

2017年9月23日(土)15:30〜16:30

富山県美術館に恒久設置作品を制作した三沢厚彦氏と、三沢氏が影響を受けた舟越桂氏による、二人のしごとにまつわる対談。互いに木彫作品を制作し、普段から交流のある両作家のしごとを通じた対談により、各作家や作品の本質が浮かび上がる。

イベント情報

日時 2017年9月23日(土)15:30〜16:30
場所 3階 ホール
参加費 無料(先着100名)
備考 ※トークイベントの参加には、LIFE展の観覧チケットの半券が必要になります。
関連展覧会 富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて

プロフィール

舟越 桂(ふなこし かつら)(彫刻家)

1951年 岩手県盛岡市生まれ。東京藝術大学大学院修了後,ロンドンに留学し,銅版画をはじめる。木彫りの人物像で知られる。平成7年中原悌二郎賞優秀賞。9年「肩で眠る月」で平櫛田中賞。15年「水の山」で中原悌二郎賞。21年「舟越桂 夏の邸宅」展で毎日芸術賞,芸術選奨文部科学大臣賞。23年紫綬褒章。岩手県出身。東京造形大卒。著作に「言葉の降る森」「舟越桂全版画 1987-2002」など。

三沢 厚彦(みさわ あつひこ)(現代彫刻家)

1961年京都生まれ。1989年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2000年動物の姿を等身大で彫った木彫「ANIMALS」シリーズを制作開始。同年より西村画廊(東京)で個展開催。2001年に第20回平櫛田中賞を受賞。2002年初の作品集「三沢厚彦 アニマルズ」(求龍堂)を刊行。2007年から「三沢厚彦 ANIMALS+」展が平塚市美術館を皮切りに全国5会場を巡回。その後も各地の美術館で個展を多数開催し好評を博す。近年の個展に、2013年に三重県立美術館、浜松市美術館、2014年高松市美術館、岩手県立美術館、周南市美術博物館、2015年高梁市成羽美術館、釧路市美術館など。今最も注目されている木彫作家の一人。近著に2013年の作品集『ANIMALS No.3』(求龍堂)、『動物の絵』(青幻舎)。