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富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて

2017年8月26日(土) ~
2017年11月5日(日)  

古来より現在まで、多くの作品が「生命=LIFE」をテーマに生み出されてきました。古今東西の芸術家たちがこのテーマに関心を持ち、作品を通してその本質を明らかにしようとしてきたのは、それが私たち人間にとってもっとも身近で切実なものであったからにほかなりません。

本展は、富山県美術館(TAD)の開館記念展の第一弾として、アートの根源的なテーマである「LIFE」を「『すばらしい世界=楽園』をもとめる旅」ととらえ、「子ども」「愛」「日常」「感情」「夢」「死」「プリミティブ」「自然」の8つの章により構成し、国内外の美術館コレクションの優品を中心とした約170点を紹介するものです。ルノワールなどの印象派から、クリムト、シーレなどのウィーン世紀末美術、ピカソ、シャガールなどの20世紀のモダンアート、青木繁、下村観山などの日本近代絵画、折元立身、三沢厚彦などの現代アートまで、生命と美の深い関わりについて考察し、この富山県美術館でしか体験できない、新たなアートとの出会いを創出します。

展覧会情報

会期 2017年8月26日(土)〜11月5日(日)
開館時間 9:30〜18:00(入館は17:30まで) *8月26日(土)は13:00~
休館日 水曜日(祝日を除く)、祝日の翌日 *8月30日、9月24日、11月4日は臨時開館
観覧料 一般:1,300円(1,000円)、大学生:950円(750円)、一般前売り:1,000円
  • ( )内は20名以上の団体料金
  • 前売りチケットは、7月25日(火)より8月25日(金)まで発売します。
  • コレクション展もご覧いただけます。
  • 次の方は、企画展・コレクション展とも観覧無料
    ①児童、生徒(小・中学生、高校生など)
    ②学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者(観覧料免除申込書が必要です)
    ③各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧(付き添いは手帳をお持ちの方1人につき1名まで無料)
  • 70歳以上の方は、コレクション展が観覧無料
  • メンテナンスや展示替えの作業等のため臨時休館する場合があります。
  • 季節やイベント等に応じて、臨時開館や延長開館する場合があります。
場所 2階 展示室2、3、4
主催 富山県美術館、北日本新聞社、富山新聞社、読売新聞北陸支社、NHK富山放送局、北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ

作品

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《クロード・ルノワールの肖像》 1902年

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《クロード・ルノワールの肖像》 1902年 DIC川村記念美術館

ロベール・ドローネー 《ブレリオに捧ぐ》1914年

ロベール・ドローネー 《ブレリオに捧ぐ》1914年 グルノーブル美術館蔵

ワシリー・カンディンスキー 《軟らかな中に硬く》 1927年

ワシリー・カンディンスキー 《軟らかな中に硬く》 1927年 セゾン美術館

岡本太郎 《痛ましき腕》1936・1949年

岡本太郎 《痛ましき腕》1936・1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵

グスタフ・クリムト 《人生は戦いなり (黄金の騎士) 》1903年

グスタフ・クリムト 《人生は戦いなり (黄金の騎士) 》1903年 愛知県美術館蔵

ポール・ゴーガン 《小屋の前の犬、タヒチ》 1982年

ポール・ゴーガン 《小屋の前の犬、タヒチ》 1982年 ポーラ美術館

菱田春草 《落葉》 1909年

菱田春草 《落葉》 1909年 福井県立美術館

菱田春草 《落葉》 1909年

菱田春草 《落葉》 1909年 福井県立美術館