9月30日(土)に、富山県美友の会のつどいH29年度事業の第3弾、「ビエンナーレTOYAMA 出品作家解説会 & たいめいけんおすすめコースの夕べ」が開催されました。「ビエンナーレTOYAMA 出品作家解説会」を第一部、「たいめいけんおすすめコースの夕べ」を第二部として活動報告いたします。
<第一部>
大人のミニ遠足気分さながらスタートした作品解説会は、秋空の下、まずは横断歩道を渡り環水公園あいの島へ。作品は知っていても制作した作家の生の声やお話、姿を見聞きするのは大変興味深いものです。
それにも増してよく整備された広い公園は気持ちよく、ついついのんびり歩いてしまい、手持ちスピーカーから聞こえる言葉も近づいたり遠ざかったり…。触ったり覗いたりしながら和やかに巡りました。12月までの2ヶ月の間に季節は移りゆき、きっとその都度違った見え方で作品と風景を楽しむことができることでしょう。
さて赤い壁のTADギャラリーの中は、まるで発光しているかのように白く美しい空間でした。世代もジャンルも違いながら、エネルギッシュで濃厚な作品群の中、ここでは作家の声を聞かんと集中する参加者の熱意についつい作家も解説に力が入りました。
ベテランの興味深く専門的な解説、若い作家の新鮮な思い、それぞれに熱く深い情熱を感じ、きっと新たなファンも増えたのではないでしょうか。
総勢50名の富山の作家たちの意欲作にますます期待が膨らみます。注目して行きましょう!
そしてちょうど良い具合におなかも空いてきたのでした。
(TADフレンドシップ【富山県美友の会】事務局委員: I.H)
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