活動報告
友の会会員限定の「夜間特別鑑賞会」
2017/11/01
10月26日(金)、友の会会員限定のイベント『夜間特別鑑賞会』に参加しました。今回のイベントは友の会会員限定の鑑賞会で、美術館閉館後ゆっくりと展覧会を堪能できるというもの。
参加者は受付を済ませ、もらったワッペンシールを衣服のわかりやすい所に貼り、待合いの2階ホワイエへ。
この日を楽しみにしてきた会員の皆さんでホワイエはすでに盛況。中には県外からお越しの会員の方もいらっしゃいました。このイベントに合わせて来てくださったのでしょうか。嬉しい限りです。舟本副会長の開会の挨拶によると、会員数は既に600名を突破したとか。美術館を楽しみたい、応援したいという方がこんなにもいらっしゃることに一同から感嘆の声があがりました。
学芸員によるギャラリートークは、初めての方から、何度も足を運ばれたディープなファンの方まで皆さんが楽しめる、熱のこもった内容でした。LIFEという壮大なテーマのもと、国内外からの逸品が富山県美術館のオープンをお祝いしに押し寄せたかのような展示室でした。トークがひと段落した頃には皆さん思い思いに、好きな作品をじっくりと鑑賞してまわり、時には周りの美術ファンの方と語らう光景も見られました。純粋に作品鑑賞を通じて会員同士の交流も図れる良い機会ではないかと思います。個人的には最終コーナーの永井一正先生によるポスターに込められた新美術館へのメッセージに胸が熱くなりました。
20時にお開きとなり、プレミアムフライデーの名の通り、会員の皆さんにとって格別な一夜となったのではないでしょうか。このようなワクワクする企画を考えて下さったことに感謝しつつ、今後も友の会ならではの素敵なイベントが開催されることを期待しています。
(TADフレンドシップ【富山県美友の会】事務局委員: 宮田美佐子)