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プログラム実施報告

「だれでもポップアーティスト! ~もようでつくる「かお」~」

2020/03/30

オープンラボ 平日プログラム
「だれでもポップアーティスト! ~もようでつくる「かお」~」
実施日:2019年10月1日(火)~2月27日(火)期間中の平日/全68回実施。※1月16日(木)、17日(金)は除く。
時 間:10:00~16:00
参加費:無料
場 所:ラボ(3階アトリエ内)、2F展示室2(「START☆みんなのミュージアム2020」期間中、創作・体験コーナー内)
参加者数:666名 のべ915名(見守りや協力者を含む)
道 具:はさみ、スティックのり、色鉛筆
材 料:コピー用紙(枠の台紙1種、パターン(もよう)の用紙6種)
概 要:当館所蔵作家ロイ・リキテンスタインにちなんだワークショップ。いろいろなパターン(もよう)が刷られた用紙を切り貼りすることで、オリジナルの「かお」の絵を制作します。

活動のながれ
リキテンスタインは60年代アメリカにおけるポップアートを代表する作家のひとりで、コミック漫画のような斜線やドットなどのパターン(もよう)による表現が特徴的です。今回のプログラムでは、さまざまなパターン(もよう)の紙を使って、リキテンスタインを思わせる作品を制作してもらいました。

 

①台紙を受け取ろう

台紙

まずは作品の土台となる台紙を1枚受け取ります。台紙には、当館所蔵作品のロイ・リキテンスタイン《睡蓮》を思わせる、太枠や斜線に特徴のある枠がプリントされています。

 

②パターン(もよう)を切り貼りしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、机の上にあるパターン(もよう)の紙をはさみで切って「かお」のパーツ(輪郭、目や口、鼻など)をつくり、台紙に貼り付けて「かお」をつくりあげていきます。貼る角度や配置などのバランス調整も、出来上がりの雰囲気を大きく左右する重要なポイントです。

 

③色を塗ろう

ひととおり「かお」のパーツを貼り終えたら、仕上げに色鉛筆で色を塗っていきます。同じパターン(もよう)でも、色を塗ることでまた異なった印象に。ひとつひとつオリジナリティがあって個性的な「かお」がたくさん集まりました。

 

参考作品