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講演会「暮らしのなかの民藝」

2024年8月4日(日)

「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」監修者である森谷美保氏に、民藝の思想をはじめ、柳宗悦や民藝運動の同人たちが着目した暮らしのなかの美への眼差し、富山の民藝などについて、出品作にまつわるエピソードを交えながらお話しいただきます。

(画像:(上から)竹行李 陸中鳥越(岩手)1930年代/刺子足袋 羽前庄内(山形)1940年頃 いずれも日本民藝館蔵 Photo:Yuki Ogawa )

イベント情報

日時 2024年8月4日(日)14:00~15:30
場所 富山県美術館3階 ホール(開場13:30)
対象 定員70名(事前申込不要・当日先着順)
参加費 無料
関連展覧会 民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある

プロフィール

森谷美保氏(美術史家、本展監修者)

神奈川県生まれ。1992年よりそごう美術館学芸員として勤務(2014年退職)。現在は実践女子大学、学習院大学などの非常勤講師。専門は民藝、近代工芸史。そごう美術館在職中に「モダンデザインの先駆者 富本憲吉展」「日本民藝館所蔵 李朝の工藝展」「棟方志功と柳宗悦展」「ノリタケデザイン100年の歴史」「黒田辰秋の世界」などを企画。美術館退職後、「明治有田 超絶の美」展(2015年)をはじめとする陶芸関連の展覧会企画のほか、「もうひとつの江戸絵画 大津絵展」(2020年)、「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」(2023年、大阪中之島美術館ほか全国7会場開催)の監修に携わる。