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2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
富山県美術館を代表する収蔵作品を過去最大規模で紹介する展覧会です。
当館は前身となる富山県立近代美術館より20世紀美術の優品を数多く収集してきました。
今回は中でも知られたパブロ・ピカソの当館蔵の作品、絵画4点と版画作品3点の全点を同時展示します。
また本展では異なる分野で活躍する方々とコラボレーションした展示コーナーを設置します。
当館の収蔵作品を独自の視点でご紹介いただくのは、アーティストの開発好明氏、アートテラーのとに~氏、美術批評家の林道郎氏、作家の山内マリコ氏の4名です。作品の新たな見方や魅力をお楽しみ下さい。
展覧会情報
会期 | 2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝) |
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開館時間 | 9:30〜18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 水曜日 |
観覧料 |
一般:900円(700円)、大学生:450円(350円)、一般前売り:700円
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場所 | 展示室1、2、3、4 |
主催 | 富山県美術館、富山新聞社、北日本放送 |
プロフィール
開発好明氏(アーティスト)
多摩美術大学非常勤講師。2006年に「ベルリンー東京、東京ーベルリン」(ニューナショナルギャラリー、ベルリン)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」、2019年に「あそびのじかん」(東京都現代美術館)に出品。2016年に個展「開発好明:中二病」(市原湖畔美術館)開催。観客参加型の作品を多く制作している。
とに~(アートテラー)
美術の魅力をわかりやすく、かつ面白く伝える日本でただ一人の「アートテラー」。芸人時代に培った話芸と笑いのセンスで独自のトークガイドを各地、各美術館で実施している。雑誌、ラジオ、テレビなどメディア出演多数。
林道郎氏(美術批評家)
上智大学国際教養学部教授。主な著書に、『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(Art Trace2003-09年)『死者とともに生きるーボードリヤール「象徴交換と死」を読み直す』(現代書館 2015年)、『静かに狂う眼差しー現代美術覚書』(水声社 2017年)。
山内マリコ氏(作家)
『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎 2012年)で作家デビュー。主な著書に、『アズミ・ハルコは行方不明』(幻冬舎 2013年)、『あのこは貴族』(集英社 2016年)。近著に『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』 (講談社 2020年)。FMとやま「山内マリコのオッケイトーク」ではパーソナリティを務める。