ポスターアーカイブ
下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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わたしたちの壁画’92
1991年12月21日~1992年2月2日
’91富山の美術
1991年11月2日~12月15日
現代日本美術の動勢-立体造形
1991年9月14日~10月27日
第3回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1991
1991年7月5日~9月5日
第3回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1991作品募集(海外向け)
第3回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1991作品募集
今井俊満展
1991年5月25日~6月23日
チャドウィックの彫刻
1991年4月20日~5月19日
現代美術の流れ-世界
1991年2月9日~4月7日
わたしたちの壁画’91
1990年12月22日~1991年1月31日
現代美術の流れ-日本
1990年11月17日~12月16日
現代美術の流れ-富山
1990年10月13日~11月11日
永井一正展
1990年9月1日~10月7日
永井一正展
1990年9月1日~10月7日
永井一正展
1990年9月1日~10月7日
第4回富山国際現代美術展
1990年7月4日~8月26日
写真による[ドキュメント・トヤマ’90]
1990年7月4日~8月24日
写真による[ドキュメント・トヤマ’90]作品募集
ボナノッテの世界
1990年4月20日~5月20日
移動美術館’89-美との出会い
富山県美術館の展覧会ポスターについて
デザイナー
2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~
三木 健Ken Miki
1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net

2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)
佐藤 卓Taku Satoh
富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて
富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。
デザイナー
1981年~2016年
永井 一正Kazumasa Nagai