ポスターアーカイブ
下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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ボナノッテとデ・ミトリオ二人展
1998年4月11日~5月10日
〈線〉をみる-収蔵作品から
1998年2月7日~3月22日
みんなでつくろう’98
1997年12月23日~1998年2月1日
シュルレアリスムをめぐる作家たち
1997年11月1日~12月14日
現代日本美術の動勢-版/写すこと/の試み
1997年9月13日~10月26日
第5回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1997
1997年6月28日~9月7日
第5回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1997作品募集
ジャン・デュビュッフェ展
1997年5月10日~6月15日
日本画の美-その豊かな世界 収蔵作品から
1997年4月17日~5月5日
移動美術館’96-美との出会い
とやま現代作家シリーズ 可視化の構造-11の空間
1997年2月8日~3月16日
みんなでつくろう’97
1996年12月21日~1997年2月2日
土の地平 伊藤公象展-人為と自然の間に
1996年11月2日~12月11日
第11回国民文化祭とやま’96 トヤマポスタートリエンナーレ選抜展
1996年9月28日~10月23日
第6回富山国際現代美術展
1996年7月17日~9月20日
杉山寧―素描と本画
1996年5月25日~7月7日
浜田知明の全容
1996年4月13日~5月19日
移動美術館’95-美との出会い
なぜ、から始める現代美術
1996年2月10日~3月24日
みんなでつくろう’96
1996年1月5日~2月4日
富山県美術館の展覧会ポスターについて
デザイナー
2022年(「ミロ展―日本を夢みて」)~
永井 裕明Nagai Hiroaki
1957 年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。 ブレックファーストを経て1989 年に自身の事務所N.G. inc.設立。広告デザインを中心に、ブランディング、CI・VI 開発、書籍装丁、空間デザイン等を手掛ける。東京造形大学教授(~2022 年3 月)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員、東京タイポディレクターズクラブ(TDC)会員。富山県美術館が主催する「世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)」銀賞(IPT2009)、銅賞(IPT2012)はじめ、国内外での受賞多数。主な仕事として、佐川急便のCI・VI のブランディング開発及び広告デザイン、横浜ゴム「PRGR」「egg」「ADVAN」のグラフィック広告、いけばな草月のアートディレクション、DIC 川村記念美術館をはじめとする展覧会広報ビジュアルや図録など。
http://www.nginc.jp
2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~
三木 健Ken Miki
1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net
2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)
佐藤 卓Taku Satoh
富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて
富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。
デザイナー
1981年~2016年
永井 一正Kazumasa Nagai