コレクションCollection

ポスターアーカイブ

下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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移動美術館’88-美との出会い

岡田謙三展

1989年2月10日~3月31日

わたしたちの壁画’89

1988年12月18日~1989年1月29日

現代日本美術の動勢-絵画PRAT2

1988年10月29日~12月11日

吾妻兼治郎展

1988年9月3日~10月23日

第2回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1988

1988年6月28日~8月28日

第2回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1988作品募集

第2回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1988作品募集(海外向け)

サム・フランシス展

1988年4月23日~6月19日

移動美術館’87-美との出会い

’88富山の美術

1988年3月12日~4月10日

美との対話’88-連作版画+富山の作家たち

1988年2月6日~3月6日

わたしたちの壁画’88

1987年12月20日~1988年1月31日

杉山寧展

1987年10月31日~12月13日

[北欧デザインの今日-生活のなかの形]展

1987年9月12日~10月23日

第3回富山国際現代美術展

1987年7月4日~9月3日

4-G.Dポスターとマーク展

1987年5月23日~6月21日

下保昭展

1987年4月14日~5月17日

移動美術館’86-美との出会い

美との対話’87[大原/西武/高輪美術館所蔵作品による]

1987年2月7日~4月5日

富山県美術館の展覧会ポスターについて

デザイナー

2022年(「ミロ展―日本を夢みて」)~

永井 裕明Nagai Hiroaki

1957 年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。 ブレックファーストを経て1989 年に自身の事務所N.G. inc.設立。広告デザインを中心に、ブランディング、CI・VI 開発、書籍装丁、空間デザイン等を手掛ける。東京造形大学教授(~2022 年3 月)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員、東京タイポディレクターズクラブ(TDC)会員。富山県美術館が主催する「世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)」銀賞(IPT2009)、銅賞(IPT2012)はじめ、国内外での受賞多数。主な仕事として、佐川急便のCI・VI のブランディング開発及び広告デザイン、横浜ゴム「PRGR」「egg」「ADVAN」のグラフィック広告、いけばな草月のアートディレクション、DIC 川村記念美術館をはじめとする展覧会広報ビジュアルや図録など。
http://www.nginc.jp

2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~

三木 健Ken Miki

1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net

2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)

佐藤 卓Taku Satoh

富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて

富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。

デザイナー

1981年~2016年

永井 一正Kazumasa Nagai