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《終了しました》 加納光於氏によるアーティスト・トーク

2019年11月2日(土) 11:00~(約60分)

1950年代から独創的な版画作品により国内外で高く評価されてきた、戦後を代表する美術家、加納光於氏。戦前から戦後にかけて美術評論の分野でも活躍した、瀧口修造氏と四半世紀にわたる創造的な交流を持ったことが知られています。
常に新しい挑戦を続けてきた加納氏は、80年代以降には色彩あふれる絵画作品に力を注ぎますが、瀧口亡き後も、その眼差しを意識し続けてきたと言います。今回のトークでは、聞き手に詩人であり、瀧口研究者でもある岩崎美弥子氏を迎え、瀧口との交流について、またご自身の創作についてお話しいただく予定です。

イベント情報

日時 2019年11月2日(土) 11:00~(約60分)
場所 3階ホール
参加費 無料
備考
  • コレクション展・企画展の展示室に入室の場合は、観覧券が必要です。
  • ホールでは、飲食、録音・撮影などはできませんので、予めご了承ください。
関連展覧会 瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019
詩人と画家の 出会い 交流 創造

プロフィール

加納光於

1933年、東京都生まれ。独学で銅版画の技法を学び、実験的な銅版画作品で、50年代から国内外で高い評価を得る。1954年に出会った瀧口とは、四半世紀に渡り創造的な交流を続け、詩画集『稲妻捕りElements』、『掌中破片』を共作した。瀧口没後は、版画に加え、油彩作品の創作にも力を注いでいる。