ポスターアーカイブ
下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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日本の美 美術×デザイン[琳派、浮世絵版画から現代へ]
2019年8月10日(土) ~ 10月20日(日)
チェコ・デザイン 100年の旅
2019年6月1日(土)~ 7月28日(日)
わたしはどこにいる? 道標(サイン)をめぐるアートとデザイン
2019年3月9日(土)~5月19日(日)
富山県美術館 平成30年度教育企画展 START☆みんなのミュージアム 2019 水の、かたち
2019年1月19日~2月24日
三沢厚彦 ANIMALS IN TOYAMA
2018年10月20日~12月25日
第12回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2018
2018年8月11日~10月8日
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展
2018年6月9日〜7月29日
富山県美術館開館記念展 Part 3 デザインあ展 in TOYAMA
2018年3月21日~5月20日
富山県美術館 平成29年度教育企画展 START☆みんなのミュージアム 2018 ものがたる手とテとて
2018年1月20日~3月4日
富山県美術館開館記念展 Part 2 素材と対話するアートとデザイン Art and Design, dialogue with materials
2017年11月16日~2018年1月8日
富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて
2017年8月26日~11月5日
富山県美術館 開館告知ポスター
2017年2月10日
ありがとう近代美術館 PART2 MOVING!― ミュージアムが「動く」
2016年12月3日~28日
ありがとう近代美術館 PART1 マイ・ベスト×ユア・ベスト― わたしたちのコレクション
2016年7月9日~9月4日
水をめぐって その豊かな表情
2016年3月12日~4月3日
BANG-BANG!(ばんばん!)みよう×つくろう2016
2016年1月23日~2月28日
時代の共鳴者 辻井喬・瀧口修造と20世紀美術 ーセゾン現代美術館コレクションからー
2015年12月1日~2016年1月17日
第11回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2015
2015年9月19日~11月23日
第11回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2015作品募集
戦後70年 無言館展 画布に遺した青春
2015年7月18日~9月3日
富山県美術館の展覧会ポスターについて
デザイナー
2022年(「ミロ展―日本を夢みて」)~
永井 裕明Nagai Hiroaki
1957 年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。 ブレックファーストを経て1989 年に自身の事務所N.G. inc.設立。広告デザインを中心に、ブランディング、CI・VI 開発、書籍装丁、空間デザイン等を手掛ける。東京造形大学教授(~2022 年3 月)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員、東京タイポディレクターズクラブ(TDC)会員。富山県美術館が主催する「世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)」銀賞(IPT2009)、銅賞(IPT2012)はじめ、国内外での受賞多数。主な仕事として、佐川急便のCI・VI のブランディング開発及び広告デザイン、横浜ゴム「PRGR」「egg」「ADVAN」のグラフィック広告、いけばな草月のアートディレクション、DIC 川村記念美術館をはじめとする展覧会広報ビジュアルや図録など。
http://www.nginc.jp
2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~
三木 健Ken Miki
1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net
2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)
佐藤 卓Taku Satoh
富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて
富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。
デザイナー
1981年~2016年
永井 一正Kazumasa Nagai