コレクションCollection

ポスターアーカイブ

下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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北陸新幹線開業記念「世界・日本の20世紀美術」―旅する100年―

2015年3月14日~5月10日

BANG-BANG!(ばんばん!)―みよう×つくろう2015

2014年12月13日~2015年2月1日

藤森兼明展 永遠の祈り

2014年9月20日~10月30日

成田亨 美術/特撮/怪獣 ウルトラマン創造の原点

2014年7月19日~8月31日

永井一正 ポスター・ライフ 1957-2014

2014年4月19日~6月1日

リフレイン-反復の魔力

2014年3月1日~4月6日

BANG-BANG! みよう×つくろう2014

2013年12月14日~2014年2月2日

白寿記念 郷倉和子展 心の調べ

2013年9月21日~11月24日

実験工房展 戦後芸術を切り拓く

2013年7月13日~9月8日

「ロマンの系譜 怪奇幻想玉手箱」-ゴヤからシュルレアリスムへ

2013年4月27日~6月30日

ひと・からだ・みぶり アートに見る身体

2013年2月19日~4月14日

スイスの絵本画家 クライドルフの世界

2012年11月10日~12月27日

デザインとしての椅子 アートとしての椅子

2012年9月8日~11月4日

第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012

2012年6月9日~9月3日

第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012作品募集

近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展

2012年4月14日~5月27日

パリで学んだ画家たち 芸術の都でみた光

2012年2月25日~4月8日

みんなのアート・ミュージアム2012

2011年12月17日~2012年1月29日

富山県立近代美術館開館30周年記念 東山魁夷 杉山寧 高山辰雄 日本画の巨匠三山展

2011年9月3日~10月16日 前期9月3日~25日 後期9月27日~10月16日

「20世紀美術―冒険と創造の時代」展 ピカソ ミロそしてウォーホルが駆け抜けた時代を見る

2011年7月1日~8月21日

富山県美術館の展覧会ポスターについて

デザイナー

2022年(「ミロ展―日本を夢みて」)~

永井 裕明Nagai Hiroaki

1957 年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。 ブレックファーストを経て1989 年に自身の事務所N.G. inc.設立。広告デザインを中心に、ブランディング、CI・VI 開発、書籍装丁、空間デザイン等を手掛ける。東京造形大学教授(~2022 年3 月)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員、東京タイポディレクターズクラブ(TDC)会員。富山県美術館が主催する「世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)」銀賞(IPT2009)、銅賞(IPT2012)はじめ、国内外での受賞多数。主な仕事として、佐川急便のCI・VI のブランディング開発及び広告デザイン、横浜ゴム「PRGR」「egg」「ADVAN」のグラフィック広告、いけばな草月のアートディレクション、DIC 川村記念美術館をはじめとする展覧会広報ビジュアルや図録など。
http://www.nginc.jp

2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~

三木 健Ken Miki

1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net

2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)

佐藤 卓Taku Satoh

富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて

富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。

デザイナー

1981年~2016年

永井 一正Kazumasa Nagai