ポスターアーカイブ
下記のアーカイブから、富山県立近代美術館開館から現在までの展覧会ポスターをご覧いただけます。
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山種美術館所蔵名品展
2007年9月1日~10月8日
アートの世界へようこそ 美術のおくりもの
2007年6月23日~8月26日
ルオーの版画 刻みつづけた愛と救済の願い
2007年4月7日~6月10日
椅子の森から―20世紀の椅子コレクションより
2007年2月24日~3月25日
美術と遊ぼう―アートの迷宮
2006年11月18日~2007年1月21日
美の殿堂―日本芸術院所蔵名品展
2006年9月30日~11月12日
種の起源:ロシアの現代美術
2006年8月19日~9月24日
第8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006
2006年7月1日~8月10日
第8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006作品募集
アート・シンフォニー 20世紀美術の響き
2006年4月22日~6月28日
マリー・ローランサン展
2006年2月25日~4月9日
トライ・アート2006 ハート ビート プロジェクト
2005年12月17日~2006年1月29日
とやまの洋画史 入門編
2005年11月3日~12月4日
パリ・モダン1925-1937 エコール・ド・パリ&アールデコの世界 パリ市立近代美術館所蔵作品による
2005年9月23日~10月30日
横尾忠則が招待する イッセイミヤケパリコレクション 1977-1999
2005年7月16日~9月11日
瀧口修造 夢の漂流物
2005年5月28日~7月3日
ふるさとの美 富山を描く120景
2005年3月12日~2005年5月15日
トライ・アート2005 時空フリーダム
2004年12月18日~2005年2月6日
日本画の精華 -箱根・芦ノ湖成川美術館所蔵名品展-
2004年10月9日~11月28日
視覚の領界 勝井三雄デザイン展
2004年9月10日~10月3日
富山県美術館の展覧会ポスターについて
デザイナー
2022年(「ミロ展―日本を夢みて」)~
永井 裕明Nagai Hiroaki
1957 年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。 ブレックファーストを経て1989 年に自身の事務所N.G. inc.設立。広告デザインを中心に、ブランディング、CI・VI 開発、書籍装丁、空間デザイン等を手掛ける。東京造形大学教授(~2022 年3 月)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員、東京タイポディレクターズクラブ(TDC)会員。富山県美術館が主催する「世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)」銀賞(IPT2009)、銅賞(IPT2012)はじめ、国内外での受賞多数。主な仕事として、佐川急便のCI・VI のブランディング開発及び広告デザイン、横浜ゴム「PRGR」「egg」「ADVAN」のグラフィック広告、いけばな草月のアートディレクション、DIC 川村記念美術館をはじめとする展覧会広報ビジュアルや図録など。
http://www.nginc.jp
2019年(「日本の美 美術×デザイン」展)~
三木 健Ken Miki
1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で、物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに、静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・韓・日の4ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年春、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。JAGDA理事、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。
http://ken-miki.net
2017年~2019年(「チェコ・デザイン 100年の旅」展まで)
佐藤 卓Taku Satoh
富山県立近代美術館の展覧会ポスターについて
富山近美の開館以来、その企画展のポスターは、国際的に知られるグラフィックデザイナー永井一正氏が手掛けてきました。
展覧会のポスターは、美術館の顔とも言えるものです。永井氏のポスターは、その個性的な表現によって、一つの展覧会の内容を斬新な切り口で捉えており、ひと目で富山近美のポスターだと判るものです。また、その印刷には、高度な技術によるクオリティの高い仕上げが要求されています。
これら永井氏による展覧会ポスターは、開会前の視覚的な前奏としてだけではなく、展覧会が終わってからでもポスターを切っ掛けに展覧会の記憶が呼び起こされるような、印象深い造形になっているように思われます。そして、これらのポスターは、国内外のポスターコンテストで数多くの賞を受けています。
永井氏に富山近美の開館ポスターを制作していただいたのが1980年、以来36年に及び、その数は249点にもなります。一人のデザイナーが、これだけ長期にわたり一つの美術館ポスターをつくり続けている例は、私たちが知る限り他に見当たりません。
デザイナー
1981年~2016年
永井 一正Kazumasa Nagai